お客様がほたてを調理する間に鮮度を保てるよう考慮して、ケースの開封時はほたてが動かないほど冷えた状態で発送致しております。気温の高い中での下処理については、迅速な作業が必要となりますが、【ほたてのさばき方】でご紹介する作業(中腸腺・消化腺など、取り除く部位をしっかり取り除く事)をして頂ければ、安全にお召し上がり頂けます。夏季は特に【ボイル保存法】なども有効なので、ご参考下さい。

さばき方手順をご紹介!美味しくさせるには?

2018/09/16

さばき方手順をご紹介!美味しくさせるには?

◇ヘラで貝柱を取り外す

ほたてのさばき方手順5上手に貝柱だけ取り出すことが出来たでしょうか?ご紹介した内容は、ほたての貝柱だけきれいに取り外す調理法。もうお分かりですね。お造りにする時には最適なほたての調理法です。

「下処理のコツと保存方法」とあわせてご参考下さい。

ほたての各部名称と食し方

ほたての各部名称

では下の画像であなたの疑問を解決してみましょう。

生殖巣は赤とかオレンジ色に見えるメスと、白色したオスで判断できます。この判断出来やすい時期は、青森では産卵期である12月から4月ごろまでです。

この時期のほたてはまさしく旬であり加熱した時の、あのホクホクした舌ざわりは何とも言えない幸せな時間を感じる事ができます。

そして食べる時に一番大事な事と言えば、中腸線(ウロ)を食べないという事です。

もちろん加熱したとしても、食べるべきではありません。

それでは、ホタテ画像を参考に疑問解決しましょう。

ほたての食し方

【ほたて物語】各部食し方説明画像

外套膜(ヒモ)

適した食べ方

非加熱   ○ OK

加熱       ○ OK

お刺身・和え物・煮物など

実はお刺身で召し上がると、貝柱よりもここを好まれる方が結構いらっしゃるのが「ヒモ」です。

「ぬめりがあるので塩でもんでから…」とよく言われていますが、包丁の背でぬめりを軽くしごいて落としてから召し上がると、本来のヒモの美味しさを味わう事が出来ます。コリコリとした食感がまた貝柱と違う楽しみがあります。

貝焼きにする場合はエラと同様に一緒にひと口で召し上がると、ヒモにも旨みがあるのと、色々な食感が味わえます。お試し下さい。

食感がいいので、和え物など応用の利いた変わった一品にも適しています。

生殖巣

適した食べ方

非加熱   △ 取り扱い注意

加熱       ○ OK

お刺身・焼き物・煮物など「卵(らん)」と呼ばれています。一般的には、12月から4月が旬とされています。産卵期に入る為、卵が大きくなります。

新鮮な卵は、正しく処理をしてお刺身にするとウニに似た味わいを楽しむ事が出来ますが、【ほたて物語】では地方発送商品に関しましては加熱にてお召し上がりになる事をお奨め致しております。

ただ一つ注意して頂きたいのは、中に「消化腺」と呼ばれる腺が入り込んでいますので、非加熱で召し上がる場合は特に、さばいた時にウロ側から3分の2(上画像の点線部分)を切って、中から消化腺を押し出して下さい。その処理を行う事でお刺身として頂く事が出来ます。

煮物など、加熱しても勿論お召し上がり頂けます。

生殖巣の、白い方がオス、赤い方がメスです。

中腸腺(ウロ)

適した食べ方

非加熱   × NG

加熱       × NG

食べないで下さい中腸腺は食べないで下さい。

この部分を食する事はお奨めしていません。

この部分を召し上がっているという話をよく耳にしますが、この部分はいわば人間で言う所の「腸」にあたる、ほたてが栄養を吸収した後のかすが溜まっている場所なので、下処理や保存の段階で捨てて下さい。

例え加熱したとしても、食べない方がいいでしょう。